職場で厳しく躾をする人がいないから、不適切動画を撮影する従業員が生まれてしまうのだと思います。
5Sという言葉があります。
整理、整頓、清掃、清潔、躾
工場では、よく言われていると思います。
小集団活動なとやったことがある人なら、必ず聞いたことがあると思います。
昔は、敬称を省略して現場で部下を呼ぶことがありました。
今は、必ず敬称を付けていると思います。
現場にもよりますが、怠けていたり指示通りに仕事をしていなかったりすると、厳しい口調で指導を受けることがありました。
今は、そのように厳しく指導する人がいないのかも知れません。
ここ最近不適切動画が報道される度に、職場でパワハラと言われることが怖くて、従業員を厳しく躾けることができないのではと思う今日この頃です。
理不尽な理由で指導を受けることは、パワーハラスメントです。
でも、理由があって、適切に従業員を指導することは、パワーハラスメントではないと思います。
以前スカッとジャパンで見たことがありますが、逆パワハラというものがあるみたいですね。
部下が上司に難癖を付けて、パワハラと騒ぎ立てて業務を妨害することがあるそうです。
世の中、おかしくなっていると思います。
ゆとり教育が原因なのでしょうか?
何が原因で、職場の規律を理解できず不適切動画を撮影してしまう従業員が生まれてしまうのでしょうか?
躾とパワハラと区別がつかない状況では、職場での安全や消費者に対する信用を高めることは、難しいと思います。
本当に、真面目に従業員の指導、教育、躾を考えて欲しいと思います。