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資本主義は、経済学者が発案した奴隷制度

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先日見たテレビ番組で、アパレル関連の会社が人件費の安い国を求めて移動していく様子を見て、現代版の奴隷制度のような気がしてきました。

結局、企業は雇用を生み出すと言いつつ実際は、従業員から搾取していると思います。

派遣会社も、派遣しているスタッフの給料に上乗せして、派遣先の会社に費用を請求しています。

時給1000円程度で働いている場合は、派遣会社が時給1500円くらいで派遣しているのではと推測しています。

だから、派遣先としては、コストカットのために派遣社員を削減したいと思うのは、当然だと思います。

派遣で働く人は、ボーナス無いです。

いくら社会保険加入が法律で義務つけられているとはいえ、社会保険料を天引きされた手取りの収入では、生活保護の支給額と同じかそれ以下になってしまいます。

資本主義、民主主義は、勤務先を自由に選択できます。

職業選択の自由は、日本国憲法でも保証されていると思います。

でも、正社員で雇用されない場合は、奴隷と同じように思います。

従業員の給料を上げたくないのなら、ベーシックインカムを導入するべきです。

企業が納めた税金を社会で再分配する意味でも、ベーシックインカムで国民が文化的な生活をするために最低限度のレベルを保証し、一生懸命働く人は、上乗せがある給与体系を導入した方が、従業員のモチベーションも向上すると思いますし、ワーキングプアも減らすことができると思います。

また、日本国内でも戸籍の無い人たちがいるので、こうした人達の生活レベルを向上するためにも、ベーシックインカムは必要だと思います。

企業は安い労働力を求めて海外を渡り歩き、労働者は高い給料を求めて国を渡り歩く。

これは、矛盾していると思います。

どこの国の人も、高い給料で仕事したいはずです。

でも企業は、安い給料で労働力を確保したい。

この相容れない望みが満たされない状況が改善されない状況は、資本主義は高度な奴隷制度という印象を抱いてしまうと思います。

この印象を変えることが、新しい時代の資本主義を作ることに繋がると思います。

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