こちらのXの投稿で、Hugging FaceでOpenAIのGPTsのように、学習モデルをカスタマイズしたAIを使えることを知りました。
Hugging Chat Assistantsというサービスが、新しく始まりました。
Hugging Faceのアカウントが無い人は、予めHugging Faceのアカウントを作ってから試してみてください。
早速どのようなものなのか、ページにアクセスしてみました。
![](https://i0.wp.com/huggingface.co/chat/huggingchat/assistants-thumbnail.png?resize=160%2C90&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-150210.png?resize=1024%2C675&ssl=1)
今回は、ウェブサイトを作ると思われるWebsite Designerを選択してみました。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-150245.png?resize=731%2C684&ssl=1)
スタートのボタンをクリックして、進みました。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-150259.png?resize=1024%2C600&ssl=1)
このチャット欄に、ウェブサイトの内容を入力します。
私は、最初に日本語で使い方の質問をしたのですが、無視されてウェブサイトが作られました。
そのため英語で、入力してください。
今回は、架空のカフェとして試してみました。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-150109.png?resize=1024%2C410&ssl=1)
この回答に続けてHTMLのコードが生成されました。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-150126.png?resize=1024%2C620&ssl=1)
このあとにリンクが、出てきました。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-150140.png?resize=1024%2C568&ssl=1)
この回答にあるリンクをクリックしたら、こちらのページが表示されました。
ここに書かれているコードを消して、チャット欄に生成されたコードをコピーして貼り付けると、次のように作られたウェブサイトが表示されます。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-145815.png?resize=1024%2C517&ssl=1)
このように細かな住所を入力しなくても、ある程度の住所で地図まで掲載してくれました。
もう少し具体的にメニューを設定するなど内容を書くと、詳細なページを作ってくれると思いました。
日本語が使えず英語でチャット欄に、入力しました。
簡単にHTMLやCSSのコードを使ってウェブサイトを生成してくれるので、凄いと思いました。
使ったAIアシスタントを削除して、AIアシスタントの初期状態でチャットを使いたいときは、使ったAIアシスタントを削除できます。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-154430.png?resize=350%2C194&ssl=1)
画面左下のメニューのSettingをクリックすると、下の画像が表示されます。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-154212.png?resize=1024%2C500&ssl=1)
使っているAIアシスタントにActiveのマークが付いています。
このActiveをクリックすると、次の画像が表示されます。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-154228.png?resize=1024%2C495&ssl=1)
赤丸のRemoveをクリックすると、使用したAIアシスタントを削除できます。
これでAIアシスタントが無い状態で、HuggingCatを利用できます。
ウェブ検索も赤丸で囲んだスイッチをONにすると、利用できます。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-155159.png?resize=1024%2C633&ssl=1)
自分でもAIアシスタントを作ることができる
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-155405.png?resize=1024%2C551&ssl=1)
赤丸で囲んだCreate New Assistantをクリックすると、AIアシスタントを作る画面に進めます。
次の画像のように、AIアシスタントの名前や最初に表示するメッセージ、AIアシスタントの説明、アイコン画像、プロンプトなどを設定すると、AIアシスタントを作ることができます。
![](https://i0.wp.com/valuer.work/wp-content/uploads/スクリーンショット-2024-02-03-155555.png?resize=1024%2C559&ssl=1)
ChaGPT Plusの利用者しか利用できないGPTsやMicrosoftのCopilotの有料版PROを使っている人しか使えないGPTsと違ってHugging Chat Assistantsは、無料でHugging FaceのアカウントがあればAIアシスタントを作ることができるので、素晴らしいと思いました。
ただHugging Chat AssistantsのAIアシスタントは、OpenAIのGPTsと違ってファイルをアップロードして処理ができないようなのと外部のシステムを利用できるのか不明なので、どの程度複雑なことができるのか興味を持っています。