USDCなどのステーブルコインを、クレジットカードのように使えるサービスとして注目されているKAST。
今回は、私自身が実際に登録し、本人確認、名義修正、カード発行、ポイント制度まで体験した内容をまとめます。
KASTとはどんなサービスか
KASTは、仮想通貨やステーブルコインをチャージし、VISA対応のバーチャルカードや物理カードで支払いができるサービスです。
オンライン決済を中心に、クレジットカードと同じ感覚で利用できます。
特に、USDCのような価格が安定したステーブルコインで支払える点が大きな特徴です。
実際に行ったKYC認証と名義トラブルの体験
マイナンバーカードでKYCは完了
本人確認は、日本のマイナンバーカードで問題なく完了しました。
この点は、日本のユーザーにとって非常に安心できるポイントです。
ローマ字表記が音読みになっていた
KYC後に気づいたのが、名前のローマ字表記が音読みで登録されていたことです。
パスポート表記と異なるローマ字だったため、このままでは不安がありました。
サポート対応でアカウント名は修正可能
KASTのサポートに連絡し、正しいローマ字表記が確認できる書類を提出。
結果として、アカウント名は正しく修正されました。
対応には多少時間はかかりましたが、放置されることはなく、きちんと対応してもらえました。
バーチャルカード名義と入金用口座名義の注意点
バーチャルカードは再発行で名義反映
最初に無料で発行したバーチャルカードは、修正前の名義のままでした。
アカウント名修正後に、2枚目のバーチャルカードを発行したところ、正しい名前が反映されていることを確認できました。
アメリカの入金用口座名義は別対応
約1週間後、入金用のアメリカ口座の名義がまだ変更されていないことに気づき、再度サポートに連絡。
最終的に、こちらの名義も正しく修正されました。
少し手間はかかりますが、修正は可能です。
KASTカードの種類とポイント制度
今回の画像から分かる通り、KASTには複数のカードランクがあります。
Standard(スタンダード)
・年額2ドル
・バーチャルカード即時発行
・カード利用で2%のリワードポイント
・SOLステーキングに対して0.25倍のKASTポイント付与
まず試してみたい人向けの基本プランです。
Premium(プレミアム)
・地域によっては利用不可表示あり
・カード利用で最大5%のリワードポイント
・SOLステーキングに対して0.5倍のKASTポイント付与
・バーチャルカード即時利用可能
ポイント還元を重視する人向けです。
Limited(リミテッド)
・一度きりの支払いで5,000ドル
・年会費なし
・カード利用で5%のリワードポイント
・VIPコンシェルジュ対応
・KAST運営チームへの優先アクセス
明確にヘビーユーザー向けのプランです。
KASTポイントについて実体験から分かったこと
KASTのポイントは、以下の行動で付与されます。
・カード決済の利用
・SOLのステーキング
・カードランクに応じたブースト倍率
ポイントは将来的な特典やエコシステム内での利用が想定されており、単なる決済カード以上の設計になっています。
実際に使って感じたメリットと注意点
良かった点
・USDCなどのステーブルコインでそのまま支払える
・無料または低コストでバーチャルカードを持てる
・名義修正などサポート対応が実在する
・ポイント制度が明確
今回私は、無料でバーチャルカードを発行できたのでラッキーでした。
注意点
・英語でのサポート対応が基本
・名義修正は即時ではない
・地域によって利用できないカードランクがある
こんな人にKASTはおすすめ
・仮想通貨を日常決済に使いたい
・USDCなどステーブルコインを活用したい
・無料または低コストでバーチャルカードを作りたい
・海外サービスでも、きちんと対応してくれる所を選びたい
まとめ
実際に使ってみて、KASTは「仮想通貨決済を現実的に使うためのカード」だと感じました。
名義修正や口座対応など、一度は戸惑う場面もありましたが、最終的にすべて解決できています。
無料で仮想通貨・USDC支払い対応のバーチャルカードを作りたい人には、十分おすすめできるサービスです。
【追記|還元ポイントの注意点について】
KASTカードの還元について、実際にアプリ内のFAQを確認したところ、いくつか注意点があることが分かりました。
KASTカードでは、利用金額に応じてポイント(KAST Points)や、期間限定でMOVEトークンによる追加リワードが付与されます。ただし、これらのポイントやトークンは、現時点では直接カード決済に利用することはできません。
ポイントは将来的にトークンへ変換される予定ですが、トークン発行(TGE)は2026年Q2〜Q3頃を予定しており、それまでは換金や支払いへの利用はできない仕様です。また、TGE時の変換方法によっては、即時に全額を受け取れない仕組みも案内されています。
そのため、現状では
「即時に使えるキャッシュバック」というよりも、
「長期的なリワード(将来価値が確定していないポイント)」
として捉えるのが現実的だと感じました。
私自身は、まずは少額の支払いで試しながら様子を見る使い方をしています。今後、ポイントの使い道や実用性が明確になった段階で、メイン利用を検討するのが安心だと思います。
