SSL証明書は、ウェブサイトのセキュリティを強化し、ユーザーに安全なブラウジング体験を提供するための重要なツールです。この記事では、SSL証明書の種類と、無料と有料証明書の違いやそれぞれのメリットについて解説します。
SSL証明書の種類
- ドメイン検証 (DV) 証明書: DV証明書は最も基本的なタイプで、ドメインの所有者が正当であることのみを検証します。手軽で迅速に発行されることが特徴です。
- 組織検証 (OV) 証明書: OV証明書は、ドメイン所有者に加えて、組織の存在も検証します。ビジネスウェブサイトに適しており、信頼性が高まります。
- 拡張検証 (EV) 証明書: EV証明書は、最も厳格な検証を行います。ドメインと組織の検証に加え、法的な存在や運営の正当性も確認されます。ブラウザのアドレスバーに緑色の表示がされることもあり、最高レベルの信頼性を提供します。
無料SSL証明書と有料SSL証明書の違い
無料SSL証明書:
- コスト: 無料
- 検証レベル: 通常はDVレベル
- 適用範囲: 個人のブログや小規模なウェブサイトに適しています。
- 保証内容: 限定的なサポートや保証があるかもしれません。
有料SSL証明書:
- コスト: 年間数千円から数万円
- 検証レベル: DV、OV、EVの全範囲
- 適用範囲: ビジネスウェブサイトやeコマースサイトに適しています。
- 保証内容: サポートや保証、補償が提供されます。
メリットの比較
無料SSL証明書のメリット:
- コストパフォーマンス: 費用がかからないため、初期投資を抑えられます。
- 手軽さ: 簡単に設定でき、迅速にセキュリティを強化できます。
有料SSL証明書のメリット:
- 信頼性の向上: OVやEV証明書により、ユーザーに対する信頼性が高まります。
- 安全性の保証: 補償やサポートが充実しており、万が一の際にも安心です。
- 多様な選択肢: 様々なニーズに応じた証明書を選ぶことができます。
まとめ
SSL証明書の選択は、ウェブサイトの目的や規模、予算によって異なります。無料SSL証明書は低コストで手軽にセキュリティを強化したい場合に適していますが、ビジネス用途や信頼性が重視される場合は、有料のOVまたはEV証明書が推奨されます。適切なSSL証明書を選ぶことで、ウェブサイトの信頼性とセキュリティを高め、ユーザーに安心して利用してもらうことができます。
wwwなし、有りを選択してコモンネームで登録したいときは、有料のSSLがおすすめ
レンタルサーバーの中には、無料のSSLの場合に、www有りでコモンネームが登録される場合があります。
この場合は、www無しでも有りでも、どちらでもURLは、使えることもあります。
でも、コモンネームとして証明書に登録するドメインなので、通常使用する形で登録したいと希望される方も多いと思います。
そのためwwwなしのコモンネームで登録が必要な場合は、有料のSSLを利用されることを、お勧めします。
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