Azureの料金が発生しないように、使っていたリソースを全部削除したつもりでいました。
念のため確認したら、約2000円の請求がありました。
調べてみたら、「Recovery Services コンテナー」が残っていました。
コストを確認したら、このバックアップのみで課金が発生しました。
私は、下記の画像の赤丸の削除を使って、削除を試みました。
でも、エラーになり削除できませんでした。
いろいろ調べて、原因が分かりました。
バックアップの左側のメニューの下の方に、上の画像のような項目があります。
バックアップアイテムを確認したら、下記のようになっていました。
この画像のように、バックアップが残っている状態では、バックアップのコンテナーの削除はできません。
ここからがポイント
バックアップのコンテナーに紐ついているバックアップのアイテムを削除したら、直ぐにコンテナーを削除できると思ったら、大間違いです。
実は、バックアップを削除すると14日間復元できるように待機期間が設定されるようです。
そのため、完全に削除される14日後までコンテナーの削除は、待たないといけないです。
リソースが完全に削除されたか確認をしましょう
私の今回の失敗をシェアしたいと思い、ここに投稿しました。
リソースを確認して、使っているものを全選択して一括で削除したとします。
でも、実際には、エラーになって残ることがあります。
今回のバックアップコンテナーも、そうした事例だと思います。
クラウドの課金を止めるために、リソースを全部消した場合は、必ず全部消えたか確認をしましょう。
思わぬ請求があるかもしれないので、慎重に確かめてください。