スマホの内蔵ストレージの空きが少なくなってきてアプリのインストールや、撮影した画像の保存に困っている人に伝えたいことがあります。
Androidのバージョンで6以上の機種は、増設できるmicroSDカードを内蔵ストレージとして使える機能があります。
でも、スマホのメーカーの中には、この機能を無効にしている場合が多いようです。
そのため、この機能を知らない人も居ると思います。
アプリをmicroSDカードに移動できるアプリを使って、内蔵ストレージの空きを増やそうとしても出来ないと悩んでいる人は、今読まれている記事を参考にされると良いと思います。
手順の説明
まず、今、microSDカードを使っている人は、新しく256GBのmicroSDカードを購入されると良いと思います。
もし、予算の都合が付いたら今使っているスマホが対応しているmicroSDカードの容量の最大値が良いと思います。
理由は、内蔵microSDカードと外部microSDカードと半分ずつフォーマットして設定することで、最初からインストールされているカメラなど内蔵microSDカードの対応していないと思われるアプリを安全に使うためです。
128GBのmicroSDカードを64GBずつフォーマットして使う方法でも良いと思います。
今使っているmicroSDカードを使って挑戦したい人は、必ず作業を始める前に、microSDカードの内容をコピーしてください。
今回の作業を行うと、microSDカードの内容は、消えてしまいます。
実際の作業内容や結果は、私のこちらのブログの記事を読んで確認してください。
また、今回の作業は、Windowsまたは、Macのパソコンが必要になります。
Android 開発ツールのADBコマンドを利用します。
また、ADBコマンドを使ったことが無い人は、予めてパソコンにインストールしてくだい。
インストールの手順などは、下記のブログの記事を参考にされると良いと思います。
スマホ本体のみで行う場合
スマホがmicroSDカードを内蔵ストレージとしてフォーマットすることに対応している場合は、microSDカードの容量全部使う場合のみ行ってください。
スマホでフォーマットする場合は、microSDカードの容量を二つに分けて、外部microSDカードの容量と内蔵ストレージとして使う容量をフォーマットすることが出来ないのです。
そのこともあり、私は、パソコンを使ってmicroSDカードの容量を50%ずつ二つに分けて行いました。
そのため、標準のカメラなどのアプリも問題なく利用できています。
今まで使っていたmicroSDカードの内容も、新しく外部microSDカードしてフォーマットしたエリアにコピーして使っています。
手順としては、
まず、パソコンとスマホをUSBで接続します。
今まで使っていたmicroSDカードをパソコンと接続したmicroSDカードを読み取ることが出来るカードリーダーに取り付けます。
microSDカードのスロットがあるパソコンの場合は、そのスロットに今まで使っていたmicroSDカードを挿入してください。
そして、パソコンで、スマホを選択してフォルダーを表示させます。
microSDカードのドライブを選択します。
カードリーダーに接続したmicroSDカードを選択して、開きます。
フォルダーが表示されていると思いますので、全選択します。
そして、マウスを右クリックしてコピーを選択します。
先程開いているスマホのmicroSDカードのドライブの中を選択して、貼り付けをします。
ドラッグアンドドロップに慣れている人は、カードリーダーに挿入しているmicroSDカードの内容を全選択して、スマホの外部のmicroSDカードにドラッグすると良いです。
アプリを移動したいとき
内部共用ストレージから新しく増やしたSDカードにアプリを移動して、内部ストレージの空き容量を増やしたい人は、このアプリを使うと良いです。
最初起動すると、色々メッセージ表示されますが、私は、OKを選択して進めました。
また、アプリの状況にアクセスできるように権限を付けるようにシステムの画面が表示されます。
インストールされているアプリで、アプリの状況にアクセスできる権限をシステムの画面で表示されているアプリ全部に付けないと、このアプリは、使えないようです。