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個人開発者向け|VPSを使ったバイブコーディング環境構築のリアル体験

VPS
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自宅PC1台でもAIコーディングを同時並行できた実体験レポート

年末年始は、まとまった時間が取りやすく、個人開発や技術検証に挑戦する人が増える時期です。
私は、アウトソーシングを通じて引き受けたウェブサイト制作や3D表示に関するプログラミングなどを抱えている中、個人の無料のGmailが2026年1月からPOP受信できなくなることから、Google Workspaceに移行したいお客様からたくさんお仕事を頂けて、てんてこ舞い状態です。

仕事も一週間位遅れてしまっている体感なので、なんとか巻き返ししたいと思っています。

しかし、ひとつ問題がありました。
それは、2台目のパソコンを用意できなかったことです。


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同時に複数のAIコーディング環境を動かしたい問題

最近は、

・Codex
・Gemini CLI
・Claude Code

といったCLI型のAIコーディングツールを同時に動かし、
比較しながら開発したいという場面が増えています。

ところが、ローカルPC1台だと、

・メモリ不足
・ターミナルが煩雑になる
・環境が壊れると復旧が面倒

といった問題に直面します。

そこで辿り着いたのが、VPSを開発用マシンとして使う方法でした。


VPSを使えば「仮想の2台目PC」が手に入る

VPSを使う最大のメリットは、
自宅のPC性能に依存せず、独立した開発環境を持てることです。

・ローカルPCは軽い作業用
・VPSはAIコーディング専用

という役割分担ができます。

結果として、

・複数AIツールを同時起動
・長時間の処理をVPSに任せる
・環境を壊しても再構築が簡単

という、かなり快適な状態になりました。


なぜシンVPSを選んだのか

いくつかのVPSサービスを比較した結果、
今回はシンVPSを選びました。

理由はシンプルです。

・8GBメモリ構成が安価
・国内サービスで安定
・CLI中心の用途なら十分な性能

AIコーディング用途では、
GPUが必須でないケースも多く、
CPU+メモリ重視のVPSは非常に相性が良いと感じました。


Windowsユーザーでも安心。PowerShellからVPSに接続

私はWindows環境を使っていますが、
PowerShellだけで問題なくVPSを操作できました。

実際に使った基本コマンドは、以下のような流れです。

ssh ユーザー名@VPSのIPアドレス

初回接続後は、

・必要なパッケージの更新
・Node.jsやPythonの準備
・各種CLIツールのインストール

を進めていきます。

昨日はサポートのおかげで、
Codexが正常に動作するところまで一気に進めることができました。


VPS × AIコーディングは相性がとても良い

実際に使ってみて感じたメリットは以下です。

・ローカルPCが重くならない
・複数のAIコーディングを同時検証できる
・ターミナル作業に集中できる
・年末年始の長時間作業でも安定

特に、
「考える → 試す → 比較する」
というバイブコーディングの流れが、とてもスムーズになりました。


年末年始にVPS開発をおすすめしたい人

今回の体験から、特におすすめしたいのは次のような方です。

・年末年始に個人開発を進めたい
・AIコーディングを本格的に試したい
・PCを増やさず環境を分けたい
・Windows環境でCLI開発をしたい

VPSは一度環境を作ってしまえば、
「いつでも同じ開発机に戻れる」感覚があります。


まとめ

VPSは個人開発者の強力な味方

2台目のPCを買わなくても、
VPSを使えば開発環境は簡単に拡張できます。

特に、

・AIコーディング
・CLIベースの開発
・年末年始の集中作業

この3つが重なる人には、
VPSは非常にコスパの良い選択肢だと実感しました。

この年末年始、
自分だけの開発環境をVPS上に作って、
思い切りバイブコーディングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

SSH接続について

私はWindows環境で作業していて、VPSへはPowerShellからSSH接続しています。
最初は「ssh ユーザー名@VPSのIPアドレス」だけで進めようとしていたのですが、実際にはSSH鍵認証を使っていたため、鍵ファイルのパス指定も必要でした。

さらに重要だったのが、Codexの認証(ログイン)を通すために、SSHのポート転送が必要だった点です。
シンVPSのヘルプにもある通り、Codex CLIの認証フローではローカル側の 1455 番ポートを使うため、リモート(VPS)で実行する場合は 1455 をローカルへトンネルしないと認証が完了しません。

そのとき、GPT-5.2のサポートを受けて、ポート転送付きのSSHコマンドに切り替えたところ、認証まで通せました。

記事に載せるコマンド例

以下は、実際に使った形に近い「伏せ字版」です(ユーザー名・ホスト名・鍵ファイルパスはすべて *** に置き換えています)。

PowerShell例(鍵認証 + ローカルポートフォワード)

ssh -L 1455:localhost:1455 "***"@"***" -i "C:\Users\***\.ssh\***.pem"

ポイントはこの2つです。

・-L 1455:localhost:1455 が「ローカル1455 → VPS側の1455」へのトンネル
・-i “鍵ファイル” が「秘密鍵の指定」(パスワードではなく鍵でログインする場合)

このあたりの「SSH鍵認証を使う場合の書き方」や「1455のポート転送が必要」という話は、他社VPSのCodex CLI解説でもほぼ同じ前提で説明されています(つまり、シンVPSに限らず起きやすいポイントです)。

セキュリティ注意

・1455は 127.0.0.1(localhost)への転送に限定し、外部公開しない
・認証URLは第三者に共有しない(認可情報が含まれることがある)

シンVPSは、VPSを使ってバイブコーディングしたい人に、お勧めだと思います。

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